冷え性は腎臓を温めるだけで解消!?腎臓にグッと熱を入れる海水温熱

「年中冷えている‥それって腎臓が弱っているせい‥?」

手足の冷えは気づきやすいですが、「腎臓が冷えている」と言われてもピンと来ない方が多いと思います。実は、腎臓の冷えは慢性的な冷えにつながったり、冷え性を助長させたりすることがあります。また、疲れやすくなったり、むくみやすくなったり、風邪をひきやすくなったりと、さまざまな不調も引き起こします。

冷え性を克服し健康でいるためには、体を温めて腎臓の機能を回復させることが大切なのです。

そこでおすすめしたいのが、海水温熱。

海水温熱は全身をくまなく温めることで血流が格段に良くなり、身体の深部までしっかり温まります。腎臓にもしっかり熱を入れることができるので、腎臓機能を高めて冷え性を克服したいという方にピッタリの温活なのです。

当サロンでも、腎臓が冷えているお客様が多く、しっかり温めることで元気を取り戻す方や健康を維持されている方が多いです。

この記事では、海水温熱とは一体どういうもので、なぜ効果的なのかを詳しくご説明します。



目次

1. 冷え性とは

冷え性とは、手足などの体の一部または全身が冷たく感じる状態のことを指します。特に手足の冷えを感じる人が多いですが、体の芯まで冷える場合も少なくありません。冷え性の主な原因としては、血行不良、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。冷えは万病の元と言われる通り、体の不調を引き起こしやすく、慢性的な疲労や免疫力の低下につながることもあります。


1-1. 腎臓が冷える原因

腎臓が冷える原因はいくつか考えられます。

① 血行不良

血流が悪化すると、腎臓へ血液が十分に供給されず冷えやすくなります。以下の要因が血行不良を引き起こします。

●長時間の座り仕事

デスクワークや車の運転などで長時間座っていると、筋肉の代謝が悪くなり、血流が悪化します。特に座り姿勢は、腎臓への血液供給を低下させるため、腎臓が冷えやすくなります。また、長時間座ったままでいる人は腎臓病のリスクが高まることが研究で分かっています。

●運動不足

運動不足になると、全身の血液循環が滞りやすくなります。運動は血行を促進し、体全体に血液を送り届けてくれます。そのため、運動が不足すると腎臓が冷えやすくなります。

●血管の老化

加齢や不健康な生活習慣により、血管が硬くなったり詰まりやすくなったりすることで、腎臓への血流が悪化することがあります。


② 生活習慣

長時間の座り仕事や運動不足、冷たい飲食物の摂取やエアコンの過度な使用などが腎臓の冷えを引き起こします。


③ 自律神経の乱れ

ストレスや睡眠不足によって自律神経が乱れると、体温調節がうまくできなくなり、腎臓が冷えやすくなります。自律神経は体温を調整する役割があるので、乱れると機能が低下します。


④ ホルモンバランスの乱れ

特に女性の場合、ホルモンバランスの変化が冷えを引き起こすことがあります。生理期間や更年期にはホルモンの変動が大きく、血流や体温調節に影響を与えます。


1-2. 腎臓の冷えがもたらす不調

腎臓が冷えると、さまざまな不調を引き起こします。

●慢性的な疲労

腎臓が冷えると、血液循環が悪くなります。腎臓は血液をろ過し、体内の老廃物を排出する役割を担っています。腎臓が適切に機能しないと、体内に老廃物が蓄積してしまい、全身の血流が滞りやすくなります。その結果、全身に十分な酸素と栄養が供給されなくなり、エネルギーが低下して疲労感を感じやすくなります。

●むくみ

腎臓は体内の水分バランスを調整する役割を担っていますが、冷えることでその機能が低下します。そうすると体内に余分な水分がたまり、特に手足や顔がむくみやすくなります。

●免疫力の低下

腎臓が冷えると血流が悪化し、免疫力が低下します。そうすると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったり傷の治りが遅くなったりすることがあります。

●自律神経の乱れ

腎臓の冷えは自律神経にも影響を与えます。自律神経は体温調節や内臓の働きをコントロールしているため、冷えによって自律神経のバランスが乱れると、ストレスや不眠、消化不良などの症状が現れます。

●排尿障害

腎臓の冷えは排尿機能にも影響を与えます。冷えによって腎臓の機能が低下すると、頻尿や尿漏れなどの排尿障害が発生することがあります。特に夜間にトイレに行く回数が増える傾向があります。

●皮膚の乾燥

腎臓が冷えると老廃物を排出する機能が低下し、血液や皮膚に老廃物が溜まりやすくなります。そうすると、肌が乾燥しやすくなり、かゆみや湿疹などの皮膚トラブルが発生しやすくなります。


さらに、腎臓の冷えが慢性化すると、腎臓の機能が徐々に低下し、腎不全や慢性腎臓病、心血管疾患のリスクが高まる場合もあります。そのため、腎臓をしっかり温めて、機能を高めておくことが重要です。

そこでおすすめなのが海水温熱。

海水温熱とは一体どういうものなのか、詳しくご説明します。


2. 海水温熱とは

サロンで行う海水温熱とは、「海水で蒸した熱々のタオルを使って、全身を温めていくもの」です。発祥地である沖縄では約30年愛され続けており、悩みを抱えたお客様が全国から訪れています。

私たち人間に必要不可欠なミネラル冷えを残さない職人の技で、つま先から頭まで順番に全身をくまなく温めるので、身体の芯まで温めることができます。

リラックスした空間で1時間かけてしっかり温めていくので、「究極の湯治」と言われています。


●海水温温熱が注目されている理由

  1. ミネラル豊富な海水の使用

海水は私たちに必要不可欠なミネラルが豊富。特に、海水に含まれるマグネシウムは皮膚から効率よく吸収することができ、筋肉を和らげ、神経を正常化し、ストレスを減少させる効果があります。海水温熱ではミネラルを効果的に取り入れることができるので、健康増進が期待できます。

  1. 均一で深い体内温熱効果

海水で蒸したタオルを使用して身体を温める方法は、身体の表面だけでなく深部まで均等に温めることができます。深い温熱効果によって血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれるとストレスや疲労の軽減につながります。

  1. 自然治癒力の強化

温めることで血流が良くなると、身体の隅々まで酸素や栄養が行き渡ります。そうすると、傷ついた細胞が修復されやすくなり、代謝が上がって、自分で治す力が強まります。その結果、痛みが減ったり、風邪をひきにくくなったり、体全体の健康が高まります。

  1. アレルギーや敏感肌も安心

化学物質を使用しない自然由来の海水は、敏感肌やアレルギーを持つ方にも安心です。天然成分のみで行う施術は、副作用のリスクを最小限に抑えつつ、健康を促進します。

  1. 心身のリラックス効果

海水温熱は、リラックス効果も非常に高いです。湯気立ちのぼる熱々のタオルで体を温めていくので、副交感神経優位な状態へと導き、乱れた自律神経を整えます。全身の血流が良くなると、体がほぐれてリラックス状態が促進され、心のストレスや疲れも癒します。施術中にお休みになられる方もいますし、施術後は眠くなる方が多いです。


2-1. 海水温熱が効果的な理由

海水温熱が腎臓の冷えに効果的な理由は3点です。


① 腎臓にしっかり熱を入れることができる

腎臓にしっかり熱を入れられるのは、他の温活にはない海水温熱ならでは。海水温熱では、冷えている箇所は繰り返し温めます。そのため、体の奥底に眠っている冷えを引き出し、深部までしっかり温めることができます。腎臓が冷えている場合、腎臓を繰り返し温めて熱を入れていきます。写真の通り、腎臓が冷えている場合は温めても熱が入りにくいため赤くなりません。一方、腎臓に熱が入るとしっかり赤くなります。

【腎臓が冷えている状態】

丸で囲っている部分が腎臓。熱々のタオルで温めても、赤くはならず白いまま。腎臓が冷えている証拠です。


【腎臓に熱が入った状態】

腎臓にしっかり熱の入った状態。この状態は、まさに健康!と言える良い状態です。

② 血行促進

海水温熱によって体温が上昇すると、血管が拡張し、血液の流れがスムーズになります。そうすると、腎臓への血流が増加し、老廃物の排出や酸素・栄養素の供給が改善されます。血流が良くなることで、腎臓の機能が回復し、冷えの解消に繋がります。

③ 自律神経の調整

海水温熱は、自律神経のバランスを整える効果もあります。体が温まることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。そうすると、ストレスが軽減され、体全体の調和が取れるようになります。自律神経のバランスが改善されると、体温調節も正常化し、腎臓の冷えも改善されます。


2-2. お客様の体調の変化

当サロンには、さまざまな不調を抱えたお客様が来店されていますが、約9割の方が腎臓が冷えています。しかし、体の内側のことなので、手足のように冷えを自覚している人は少ないです。

腎臓にしっかり熱が入るとどう変化するのか、30代女性の体調の変化をご紹介します。


【30代 女性】

●施術を受ける前の状態

・冷え性

・疲れやすい

・体調を崩しやすい(風邪や胃腸炎、頭痛など毎月不調あり)

・ひどい足のむくみ


●海水温熱を受けると‥

初回の施術:全身が冷え切っており、熱々のタオルを乗せてもすぐにタオルが冷める状態。特に、足裏、太もも、腎臓、肝臓、肩、お腹が冷えている。腎臓は温めても赤くならず、白いままだった。60分では足りない状態で約80分じっくり温めた。海水温熱の効果を高めるためにポリアミン水も摂取。施術後、足のむくみが少し軽減し、上半身が軽くなった。

施術継続: 3日間連続で施術を受けた結果、初回や2回目と違い腎臓にも熱が入り始める。施術後は格段に体が軽くなった。

継続的なケア:その後は週に1回のペースで施術を続ける。回を重ねるごとに腎臓の熱の入りも良くなっていき、熱が抜けにくい状態になっていった。体がどんどん軽くなり、足のむくみもなくなり、疲れにくくなった。3ヶ月以降は、体調に合わせて月1〜3回ほど施術を受ける。海水温熱を半年以上続けており、風邪や胃腸炎にならずに元気に過ごせている。


3. 湘南海水温熱salon seafortについて

当サロンは、女性のためのプライベートサロン。

都会の喧騒を離れて、心地よい香り漂う落ち着いた空間でゆったりおくつろぎいただけます。熱々のタオルを使って施術を進めていくため、リラクゼーションサロンというよりは、治療に近いというお声をいただくことが多いです。

当サロンでは、潮湯治の伝統的な効能を活かした「海水温熱」に、健康維持に必要不可欠な「ポリアミン」を組み合わせた他では味わうことのできない究極の湯治をご体験いただけます。

健康で美しい身体を保つためには、細胞が正常に機能し、必要な修復を行える状態であることが欠かせません。細胞の再生と修復をサポートするポリアミンと海水温熱を組み合わせることで、身体が本来持つ自然治癒力を最大限に引き出します。


※健康・美容に欠かせない成分「ポリアミン」や海水温熱との相乗効果についてはこちら

http://onkatsu-life.jp/2024/04/03/【今注目!】納豆にも含まれている健康・美容に/


海水温熱×ポリアミンの相乗効果を体感できるため、主に以下の症状を抱えた方が来られてます。

・生理痛、不妊、子宮筋腫など婦人科系のお悩み

・睡眠障害

・自律神経失調症

・糖尿病やがんなどの生活習慣病


カウンセリングを通してお体の状態やお悩みをしっかり伺い、お客様に合わせた温熱の方法で効果を最大限に引き上げます。

特に冷えている部分をしっかり温めることで、本来身体が持つ自然治癒力を最大限に引き出せるお手伝いをいたします。

温熱後のアフターカウンセリングでは、お身体の冷え具合や状態を説明し、お身体に合わせて次回来店日のご提案や日常生活で取り入れられる温活をアドバイスいたします。


サロンの詳細は、HPやインスタグラムをご覧ください。

予約&お問い合わせはラインで受付しています。

公式ライン:https://lin.ee/aIdbvvi


※女性限定プライベートサロンですが、女性のお客様とご一緒にご来店の場合は、男性のお客様もご予約いただけます。



●サロン詳細

湘南海水温熱salon seafort

住所:神奈川県藤沢市藤沢86番地 藤沢法人会館ビル5階

   (藤沢駅北口 徒歩6分)

営業時間:11時-19時(最終受付時間17時)/ 不定休

予約:公式ラインまたはHPのお問い合わせフォームより受付

   前日までの完全予約制

HP:https://seafort.co.jp

インスタグラム:@salon_seafort(https://www.instagram.com/salon_seafort/)


4. まとめ

冷えは万病の元と言われるように、多くの不調を引き起こします。特に腎臓の冷えは、慢性的な冷えや疲労、むくみ、免疫力の低下など、さまざまな問題をもたらします。

冷え性を克服し健康を維持するためには、腎臓を温めて機能を高めておくことが不可欠なのです。そのためには、腎臓にしっかりと熱を入れられる海水温熱が最適!

当サロンのお客様も、疲れにくくなったり、健康状態が改善したりと、嬉しい変化を実感されています。なかなか気がつきにくい腎臓の冷え。腎臓にグッと熱を入れることで、身体本来の健康を取り戻しましょう!