生理痛と不眠の原因の9割は冷え?最短2回で効果を実感できる海水温熱とは!?

「生理痛がひどすぎて眠れない‥」

生理期間中、生理痛を伴うだけでも辛いのに、眠れないともっと辛いですよね。

実は、生理痛と不眠には冷えが大きく関係しています。

身体が冷えることで血流が悪化し、生理痛がひどくなります。また、冷えは自律神経のバランスも崩し、睡眠に悪影響を及ぼします。そのため、身体を冷やさないことが重要です。


生理痛と不眠に悩む方にぜひ試してもらいたいのが、海水温熱

海水温熱は、全身をくまなく温めることで血流が格段に良くなり、身体の深部までしっかり温まります。実際に、海水温熱を通して、生理や睡眠の質の変化を実感される方が多いです。たった2回の海水温熱で生理痛が軽減し、生理期間中に薬の服用が減ったというお客様もいます。お客様の体調の変化を見ると、生理痛や不眠には、身体の芯までしっかり温めることが非常に重要だと実感します。

この記事では、海水温熱とは一体どういうもので、生理痛と不眠に効果的な理由を詳しくご説明します。



目次

1. 生理とは

まず、生理のしくみをご紹介します。

女性の月経周期は約28日で、複数のフェーズに分かれています。(月経→卵胞期→排卵期→黄体期→月経という流れです。)月経後の卵胞期では、エストロゲンというホルモンの影響で子宮内膜が厚くなります。子宮の中にふかふかのベッド(子宮内膜)のようなものを作り、妊娠の準備をします。排卵後、プロゲステロンというホルモンの影響で子宮内膜はさらに厚くなり、妊娠のための環境を整えます。しかし、卵子が受精しなかった場合、これらのホルモンの分泌が低下し、子宮内膜が剥がれて血液とともに排出されます。これが生理です。

生理は本来あまり痛みを伴わないものです。では、なぜ生理痛を感じる人が多いのでしょうか。原因を見てみましょう。


1-1. 生理痛の原因

生理痛とは、経血を体外に排出するために子宮が収縮することによって起こる痛みです。主に「プロスタグランジン」というホルモンの影響により引き起こされます。

●プロスタグランジンの過剰な分泌

プロスタグランジンは子宮の収縮を促進するホルモンです。このホルモンが過剰に分泌されると、痛みが強くなるとされています。

●身体の冷え

身体の冷えは血行を悪化させます。血行不良が生じるとプロスタグランジンの分泌が増えるため、生理痛が強くなる可能性があります。さらに、冷えは自律神経の乱れにも関連しており、ホルモンバランスの変動や生理痛の悪化の原因となります。

●生活習慣やストレス

生活習慣の乱れやストレスは自律神経を乱し、体の冷えを引き起こします。この結果、生理痛が悪化することが考えられます。

●子宮筋腫・子宮内膜症

子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科的な疾患は、生理痛の原因としても知られています。
子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。できる場所によって症状は変わり、大きくなると痛みの原因になることがあります。
子宮内膜症は、子宮内膜の組織が子宮以外の場所にも発生してしまう病気です。生理のときに、この組織も女性ホルモンの影響を受けて増殖と出血を繰り返し、炎症を起こし強い痛みを引き起こすことがあります。


1-2. 生理痛による不眠について

生理痛が不眠を引き起こす主な理由は3点です。


  1. 痛みによる影響

生理痛は、子宮内膜が剥がれ落ちる際にプロスタグランジンの分泌が増え、子宮の収縮を引き起こします。この収縮が痛みを引き起こし、その痛みが睡眠を妨げます。痛みが強いと、体はリラックスしにくくなり、眠りにつくのが難しくなります。

  1. 身体の冷えと血流の悪化

生理中に体が冷えると、血流が悪くなり、生理痛が悪化します。冷えは自律神経のバランスを崩し、体をリラックスできない状態になるため、不眠へとつながります。

  1. 精神的ストレス

生理痛の痛みは精神的なストレスを増やします。痛みが続くと不安やイライラが増し、ストレスホルモンが分泌されるため、リラックスできずに不眠を引き起こします。また、痛みが来るかもしれないという不安も、リラックスを妨げる原因となります。


1-3. 生理痛がもたらす不調

生理痛は、不眠だけでなく、さまざまな身体的および精神的な不調を引き起こす可能性があります。

【身体的な不調】

・消化器系の症状

生理痛は消化器系にも影響を及ぼすことがあります。生理痛の原因となるホルモンと自律神経の乱れが、腸や胃を刺激してしまうため、腹痛や下痢、便秘といった消化器系の症状が現れます。

・頭痛

生理に伴うホルモンの変動は、片頭痛や緊張型頭痛を引き起こすことがあります。生理中にエストロゲンというホルモンの量が急に減ることがあります。そうすると、他のホルモンバランスが変動し、脳の血管が広がったり縮んだりします。これが頭痛を引き起こす原因となります。

・倦怠感

生理中のホルモンの変動や痛みで体が疲れやすくなり、眠れないことからストレスが増え、倦怠感が引き起こされることがあります。

・めまい・貧血 

生理中の出血により、めまいや貧血を引き起こすことがあります。その結果、ふらつきや疲労感が増すことがあります。


【精神的な不調】

・情緒不安定

 ホルモンの変動は、心の不安定さを引き起こすことがあります。イライラや不安、悲しみといった感情の揺れが激しくなることがあります。

・集中力の低下

生理痛による不快感や疲労感は、集中力の低下を招くことがあり、日常生活に支障をきたすことがあります。

・抑うつ状態

長期間痛みや不調が続くと、ストレスがたまり、抑うつ状態を引き起こすことがあります。


2. 海水温熱とは

サロンで行う海水温熱とは、「海水で蒸した熱々のタオルを使って、全身を温めていくもの」です。発祥地である沖縄では約30年愛され続けており、悩みを抱えたお客様が全国から訪れています。

私たち人間に必要不可欠なミネラル冷えを残さない職人の技で、つま先から頭まで順番に全身をくまなく温めるので、身体の芯まで温めることができます。

リラックスした空間で1時間かけてしっかり温めていくので、「究極の湯治」と言われています。


●海水温温熱が注目されている理由

  1. ミネラル豊富な海水の使用

海水は私たちに必要不可欠なミネラルが豊富。特に、海水に含まれるマグネシウムは皮膚から効率よく吸収することができ、筋肉を和らげ、神経を正常化し、ストレスを減少させる効果があります。海水温熱ではミネラルを効果的に取り入れることができるので、健康増進が期待できます。

  1. 均一で深い体内温熱効果

海水で蒸したタオルを使用して身体を温める方法は、身体の表面だけでなく深部まで均等に温めることができます。深い温熱効果によって血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれるとストレスや疲労の軽減につながります。

  1.  自然治癒力の強化

温めることで血流が良くなると、身体の隅々まで酸素や栄養が行き渡ります。そうすると、傷ついた細胞が修復されやすくなり、代謝が上がって、自分で治す力が強まります。その結果、痛みが減ったり、風邪をひきにくくなったり、体全体の健康が高まります。

  1. アレルギーや敏感肌も安心

化学物質を使用しない自然由来の海水は、敏感肌やアレルギーを持つ方にも安心です。天然成分のみで行う施術は、副作用のリスクを最小限に抑えつつ、健康を促進します。

  1. 心身のリラックス効果

海水温熱は、リラックス効果も非常に高いです。湯気立ちのぼる熱々のタオルで体を温めていくので、副交感神経優位な状態へと導き、乱れた自律神経を整えます。全身の血流が良くなると、体がほぐれてリラックス状態が促進され、心のストレスや疲れも癒します。施術中にお休みになられる方もいますし、施術後は眠くなる方が多いです。


2-1. 海水温熱がおすすめの理由

海水温熱が生理痛と不眠で悩む人におすすめな理由は以下2点です。


●身体の深部まで温めることができる

海水温熱は、生理痛の主な原因である「体の冷え」にしっかりアプローチすることができます。海水温熱は、湯気立ちのぼる熱々のタオルを用いて全身を温めます。一気に全身を温めるのではなく、足から順番に、冷えている箇所を集中的に温めます。そのため、冷えを解消し、血流を改善します。体の芯までしっかり温まるので、施術後は運動後のように全身がぽかぽかと温かくなります。

血流が良くなることで、痛みを引き起こすプロスタグランジンの影響が軽減され、生理痛が和らぎます。また、身体が温まると筋肉がほぐれ、緊張が解けます。そうすると、痛みが和らぎ、心身ともにリラックスした状態を作り出します。体が温まることでリラックス効果が高まり、寝つきが良くなり、深い睡眠を得やすくなります。


●自律神経のバランスを整え、心身をリラックスさせる

海水温熱では、自律神経にとって重要な部分である頭と背中にしっかり熱を入れることで、自律神経のバランスを整え、心身をリラックスさせます。自律神経のバランスが整うと睡眠の質が向上します。

頭部へのアプローチ:頭には自律神経の調整を行う視床下部があります。海水温熱では、頭を3方向からしっかり温めることで、視床下部へアプローチしようとします。

背骨周辺へのアプローチ:自律神経は背骨の周りを通っています。背中を繰り返し温めることで、血行が促進され、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

ストレスがかかると交感神経が優位になり、体が常に緊張状態になります。海水温熱はリラックスモードの副交感神経が優位な状態に切り替えることができます。副交感神経が優位になると、まず心拍数や血圧が低下し、それに伴って筋肉の緊張が緩和されます。筋肉の緊張がほぐれることで血管が広がり、血流が改善されます。その結果、体がリラックスし、ストレスによる冷えが軽減されます。副交感神経が優位になることで、全身の健康が改善され、日常生活の質が向上します。


2-2. お客様の体調の変化

【40代 女性】

●施術を受ける前の状態

・長年ひどい生理痛

・生理初日と2日目までは1日4回薬を飲むほど


●海水温熱を受けた後の変化

初回の反応:下半身(足裏、ふくらはぎ、太もも)の冷えが強すぎて、なかなか温まらない状態。ふくらはぎと太ももは硬く、冷え切っていた。お尻やお腹周りも冷えており、熱々のタオルがすぐに冷めてしまう。60分では足りない状態だったため、75分ほど温める。施術後は身体の温かさ実感し、その日は熟睡できた。

2回目の変化:初回から2週間以内に2回目を受ける。前回よりも熱の入り方が良くなったものの、依然として下半身は冷えている。(特に足裏と太もも)ふくらはぎは柔らかくなり、熱の入りが良かった。その後の生理期間に、劇的変化を実感!初日に2回ほど薬を飲んだが、それ以降は薬を全く飲まずに過ごせた。長年薬を飲む生活を続けていたため、薬の量と服用期間が減ったことは大きな変化だった。

3回目:2回目の施術から2週間以内に受ける。初回と比較すると驚くほど全身の熱の入りが良くなった。初回よりも冷えが軽減し、しっかり熱の入る身体になっている。施術後は、身体の温まり具合がワンランクアップし、身体が軽くなった。睡眠の質も上がっている。


3. 湘南海水温熱salon seafortについて

当サロンは、女性のためのプライベートサロン。

都会の喧騒を離れて、心地よい香り漂う落ち着いた空間でゆったりおくつろぎいただけます。熱々のタオルを使って施術を進めていくため、リラクゼーションサロンというよりは、治療に近いというお声をいただくことが多いです。

当サロンでは、潮湯治の伝統的な効能を活かした「海水温熱」に、健康維持に必要不可欠な「ポリアミン」を組み合わせた他では味わうことのできない究極の湯治をご体験いただけます。

健康で美しい身体を保つためには、細胞が正常に機能し、必要な修復を行える状態であることが欠かせません。細胞の再生と修復をサポートするポリアミンと海水温熱を組み合わせることで、身体が本来持つ自然治癒力を最大限に引き出します。


※健康・美容に欠かせない成分「ポリアミン」や海水温熱との相乗効果についてはこちら

http://onkatsu-life.jp/2024/04/03/【今注目!】納豆にも含まれている健康・美容に/


海水温熱×ポリアミンの相乗効果を体感できるため、主に以下の症状を抱えた方が来られてます。

・生理痛、不妊、子宮筋腫など婦人科系のお悩み

・睡眠障害

・自律神経失調症

・糖尿病やがんなどの生活習慣病


カウンセリングを通してお体の状態やお悩みをしっかり伺い、お客様に合わせた温熱の方法で効果を最大限に引き上げます。

特に冷えている部分をしっかり温めることで、本来身体が持つ自然治癒力を最大限に引き出せるお手伝いをいたします。

温熱後のアフターカウンセリングでは、お身体の冷え具合や状態を説明し、お身体に合わせて次回来店日のご提案や日常生活で取り入れられる温活をアドバイスいたします。

サロンの詳細は、HPやインスタグラムをご覧ください。

予約&お問い合わせはラインで受付しています。

公式ライン:https://lin.ee/aIdbvvi


※女性限定プライベートサロンですが、女性のお客様とご一緒にご来店の場合は、男性のお客様もご予約いただけます。



●サロン詳細

湘南海水温熱salon seafort

住所:神奈川県藤沢市藤沢86番地 藤沢法人会館ビル5階

   (藤沢駅北口 徒歩6分)

営業時間:11時-19時(最終受付時間17時)/ 不定休

予約:公式ラインまたはHPのお問い合わせフォームより受付

   前日までの完全予約制

HP:https://seafort.co.jp

インスタグラム:@salon_seafort(https://www.instagram.com/salon_seafort/)


4. まとめ

生理痛は本来ないもので、痛みがなければ不眠で悩むこともありません。その原因となるのが、身体の冷え。海水温熱は、全身を温めることで冷えを解消し、血流を改善して生理痛を和らげます。また、自律神経のバランスを整えることで心身をリラックスさせ、質の良い睡眠を促します。特に生理期間中は冷えやすいので、温めることがとても大切です。身体の芯からしっかり温めて、痛みや不安のない生理期間を過ごしましょう。